withコロナでも楽しめる工場夜景

緊急事態宣言も延長され、まだまだ自粛ムードの続く日本列島ですが、最近コロナに怯えて家に引きこもっていることが本当に正しいのか疑問に思っています。日本では外出に対する法的な規制がないため、我が国特有の高いモラルや同調圧力で皆外出を控えています。とにかく外に出ては行けない、皆我慢しているのだから我慢しなければいけない、なんとなく出かけるのはやめたほうがいいよね、というのはコロナの拡散防止に役には立ちますが、一方で無駄な自粛や思考停止状態に社会が陥っているという面もあると思います。要するに、３密を避け周囲に迷惑をかけなければ、もっと外で楽しめることはあるのではないか、ということです。

この状況で写真を撮るのに良い被写体はないか色々考えた結果、川崎の工場夜景を撮りに行くことにしました。一人で車に乗って行き、かつ途中でコンビニなどのお店にも寄っておらず、誰とも接触しなかったので、安全に楽しく写真を撮ることができました。

浮島の有名スポット、FF7のミッドガルを彷彿とさせます。

一部区画と道路は企業の私有地となっているのでこの先には入れません。

何があるのかすごい気になります、、

川崎の工場夜景は何回か撮りに来ているのですが、毎回新しいスポットを発見しています。

千鳥運河の岸辺に車を止められるスポットがあったので、開拓してきました。

何だかよくわからなくてもとにかくダイナミックで撮ってて楽しいです。

工場がどんな製品を作っているかや各設備の機能について知識があれば、もっと面白く撮れそうです。

最後は千鳥町の定番スポットで〆。

車やバイクがよく集まるスポットなので、「密」にならないようにコミュニケーションは避けました（走り屋でもないし車にあまり詳しくないのでそもそも絡まない）。ちなみに後ろのシルバーのロードスターは故障したようで、仲間と一緒に修理していました。ウチの車は昨日車検に出したのでしばらくは安泰です。

今回は３スポットで計３時間ほど撮影しました。よく来るスポットが多いですが、毎回レンズの画角を変えて撮っているので、いつも違う写真が撮れます。

家で過ごす方法がTVやSNSで色々紹介されていますが、ずっと引きこもっているのは気が滅入るものです。僕はゲーム→写真撮影→読書→散歩とインドアとアウトドアをなるべく交互にしてバランスを取っています。

安全を考慮して外出するのは、精神面でも体力面でも、また何より日本経済にとってプラスだと思います。大人数での居酒屋、山小屋に泊まる登山や人の多いキャンプ場など、避けるとこは避けて、安全にアクティブに生きていきたいです。